塾とプロ家庭教師とを比較検討してみよう

子どもの成績を上げるために塾や家庭教師などの教育サービスを利用するという人は多いと思いますが、どこを選べば良いのかわからないということもあるでしょう。確かに勉強を教えてくれるという点ではどのサービスも似ていると言えますが、教え方には天と地ほど差があります。「なんとなく」で選んでしまうと、失敗してしまうことも。子どもの成績を最短で上げるためには、子どもに最適なサービスを選ぶことが非常に重要なのです。もし今、子どもの成績が伸び悩んでいるのであれば、新しく教育サービスを検討する、もしくは今通っている塾や家庭教師が子どもに合っているかを見直す良い機会。よく比較検討される集団塾とプロ家庭教師、個別指導塾とプロ家庭教師について、今回はもう少し詳しく掘り下げてみましょう。

集団塾かプロ家庭教師かは成績と子どもの性格で決めよう

集団指導は基本的に「競い合うとやる気が出る」タイプの子どもに向いています。人と比べられることが苦痛にならない成績、つまり中間層が多いのが特徴です。集団塾の場合は友人同士で仲良く通うという場合も多いですが、根底には「テストで友達に負けたくない」という競争心がないと成績向上は見込めません。一方、家庭教師は「自分のペースで勉強したい」タイプの子どもに最適です。完全に1対1の形式で授業が進むため、他人と比べるということはありません。そのため、勉強が苦手であまり他の子と比べられたくないという成績でいうと下位層の子や、逆にみんなのペースでは遅い、どんどん先に進みたいという上位層の子にも向いています。もちろん、下位層だから家庭教師でないといけないというわけではありません。重要なのは「身近な人と比較されることがやる気につながるかどうか」です。

中学受験などの特殊な受験は家庭教師が強い

そもそも、公立高校受験と中学受験には大きな違いがあります。公立高校受験の場合は「一般的」「基礎的」な内容がメインに出題されるため、学校で習ったことを予習復習することが受験勉強に直結します。一方、中学受験の場合は内容が少し特殊です。学校の偏差値にもよりますが、偏差値が60を超えるような学校を受験する場合は、学校で習ったこと以外のことも多く勉強する必要があり、さらに学校ごとに試験の傾向が異なるため、各学校の過去問の傾向をよく理解している講師でなければポイントを押さえて教えるということは不可能です。個別指導塾の講師の大半は大学生のため、基本的な内容は理解していても学校ごとの傾向まで熟知していることは稀です。その点、長年経験をつんだプロ家庭教師の場合は学校ごとの傾向を踏まえてポイントを絞った効率的な指導が可能なのです。